創業の精神を大切に

志事の意味と価値

僕のお父さんとお母さんはレストランをやっていました。
笑顔でお客様と会話するお母さん。
頑張って料理を作るお父さんの姿を見て僕は育ち
自然とお店を継いで自分もそうなると思っていました。

家で一緒に過ごす時間は多くありませんでしたが
お父さん、お母さんだけでなく
店の住み込みの人やお客様と過ごした時間は
僕にとっては家族の団欒のようで
店を家のようなあたたかい場所にしたいと思ったのも
そうした子供の頃の体験があったからでした。

人が繋がり育ち帰ってくる、人間味があふれる場所がつくりたくて
今、かわちどんをやっています。

お客様も共に働く仲間も、大切な家族だから
昔お母さんがしていたようなおせっかいも
お肉とともに焼いています。
おせっかいだけど、あったかくてやさしさがあって
帰るときに「また、かわちどんに来るよ」って
お客様に言っていただければ
何より嬉しいです。

この店が「日本一もう一度行きたい店」と言われ
しあわせな家族の笑顔や団欒がたくさんうまれることが
僕、そして、かわちどんの夢です。

代表取締役　山田　唯夫